
【当日】2025/3/23 #ZINEフェス松山 で句集売ってみよう!
やってきました、「ZINEフェス松山」当日。2025年3月23日は松山市民会館の小ホールで「ZINEフェス松山」が開催されました。大ホールでは松平健さん&コロッケさんのエンタメ魂が開催されていたもようです。
集合時間ぎりぎりで、松山市民会館の3階にある小ホールへ上がると、スタッフさんの説明が始まりました。まずは、くじ引きでブースの席を決めます。くじを引いたひとから、同じ番号のブースへ移動して10分程度で設営を行います。

夏井&カンパニーBOOKSの装備はこちら。折り畳み式のボックス1ケースと台車とダンボール看板を、ゴロゴロおして到着。他の出店者さんは、大きなバックにまとめている人や、スーツケースに詰め込んできている人など様々でした。
机と椅子は、会場にあるものを使います。

出店スペースは長机の半分。おとなりの出店者さんと半分ずつわけっこして使います。テーブルクロスがズレないように滑り止めマットをしいて、テーブルクロスをしいてみました。テーブルクロスを長く垂らしておくと、机下の備品隠しに。

テーブル下の様子がこちら。在庫、袋、会計で必要なものもひとまとめに。

出店スペースがおもったより小さかったので、グッズ関係を並べるのはあきらめて、句集・句帳・ポストカードを中心にまとめました。会場のお客さんに聞いたところ、同種のイベントで1人の出店者に割り当てられる平均的な面積だと思うとのことでした。そうだったのか、これは工夫して「設置面積をタテに伸ばす!」しかないですね。リベンジ案件です。

さあ!開場だ。11時になるとぞくぞくとお客さんが入ってきます。ひとり目のお客さんが句集とポストカードを買ってくださいました。昼に近づくにつれて、どんどんお客さんが増えていきます。県外のお客さんもとても多い印象でした。大阪、兵庫、京都、長崎など「ZINEフェス松山」の告知力、おそるべし。高知から来てくださった一句一遊のリスナー俳人、俳号・毬雨水佳さんは、夏井&カンパニーの投稿で知って、ご家族できてくださったそうです。ありがとうございます!
お客さんの年齢層も様々ですが、20代~60代が多い印象です。ひとりでじっくり見る人が多く、ふたり連れで友人や家族と来ている人も多い印象でした。赤ん坊から小学生くらいの親子連れ、おじいちゃんおばあちゃんと10代のお孫さんというケースもありました。旅行やお休みの日の思い出作りにも、ちょうどいいイベントなのかもしれませんね。
面白いZINEを作っているお店がほんとにたくさんあって、私もたくさん買い物をしました。気さくな方が多くて、製本方法や、印刷の種類、どんな時に書いた(描いた)ものかという裏話など、おしゃべりも楽しい。店主さんの了解をいただけたので、お店の様子を紹介します。

ヘルシンキの旅の思い出をまとめたZINEを購入したお店です。ホッチキス綴じで横長の形が面白い!かばんを使った設営も魅力的ですね。

手書きイラストのカード2セットとハガキサイズのポストカード(両面カラープリント)を購入したお店です。線も色使いもかっこいい!

なんと!俳人・松浦麗久さんもお仲間の皆さんと合同でZINEフェス松山に初出店!夏井&カンパニーの投稿で知って、出てみようという話になったそうです。私も、ご一緒できてうれしかったです。松浦麗久さんも句集を販売されていて、会場に句集販売ブースが2つあると思うと心強かったです。

最後にご紹介するお店がこちら。かわいいキャラクターがたくさんあるイラストレーターさんのお店です。ポストカードの展示の仕方や、商品を置く台の高低差の付け方など、小さな面積を使いきれるよういろいろと工夫されていて、設営で使った道具は100均一で揃えたものも多いそうです。とても勉強になります。

あっという間に、夕方16時になり終了の時間になりました。私は15分ほどで撤収準備完了。参加者は次々と会場をあとにします。またの機会を楽しみにしています。ZINEフェス松山、おつかれさまでした!